反コロナワクチン

  著:iomyokan

 反コロナワクチンというのを知ってますか。反コロナワクチンという人は,「コロナワクチンは危険だから,ワクチンを打つな。」と考える人です。さて本当に危険があるのでしょうか。

 まずコロナワクチンは,mRNAという,新型コロナウイルス(COVID-19)の設計図といわれるものから作られ,mRNAワクチンは,このワクチンが 初めてということで,安全性がまだ詳しく確認されていないということは嘘ではありません。ということは,筆者は反対なのかというと,どちらでもないといったほうがあってます。

 さて,中には,「インフルエンザワクチンより,コロナワクチンのほうが致死率が高い。つかり危険 。」と考える人はいますが,インフルエンザのワクチンは,注射での不活化ワクチン,そして,最近できたという,フルミストという生ワクチンの2種類があります。この二つは昔から利用しているため,危険性については低いと考えていいのです。しかし,mRNAワクチンは,2020年代に作られた,新しいワクチンなので,危険性がないと考えるのは逆にすごいものです。

 また,このmRNAワクチンは,そのウイルスのmRNAさえわかれば作れます。今までは,ウイルスの培養,不活化などを行う必要がありました。

  そして,われわれ人間は,リスクとの共存が必要なのです。食べ物も同じです。作物の残留農薬,魚のメチル水銀の濃縮,肉類のプリオンなど。食物連鎖の王者は,それなりのリスクがあります。何でもかんでも,内容にするのは0%に等しいといっても過言ではありません。

反ワクチン派は,リスクとの共存を避けようとしています。薬だって,副作用があるのです。それも,リスクとの共存です。

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